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この人に会いたい人物伝|
幸せを陰で作る菓子職人
 ○…「お菓子を通した幸せづくり」は店のテーマのひとつ。ある日ケーキを買いに来た男性の言葉が印象的だ。「奥さんと喧嘩しちゃってさ」――作ったケーキが、夫婦の仲を取り持つ存在になれたことが嬉しい。「特別な日のそばに、うちのお菓子があれば」。そんな思いが表れるのは、店頭に設置するボード。そこには誕生日を迎えた地域の人の名前と、「誕生日おめでとう」が書かれている。

 ○…菓子の味には流行がある。「今は軽めの味が好まれている。変えていくべきかどうか、葛藤はある」と心情をこぼす。それでも変えないのは「『この味が好き』と言ってくれるお客さんがいるから」。37年続く店舗。「幼い頃に来たお客さんが、子どもを連れて来てくれる。やっぱり嬉しいですね」。一方で季節ごとの果実の味を積極的に取り入れる工夫も。「多世代に喜んで欲しい」という気持ちは、商品開発の糧となる。「口下手」とは自分への評。しかし菓子や来客者のことを話すときは饒舌だ。

 ○…5歳のときに父が店を開業し、物心がつくころには身の回りに菓子が溢れていた。「やっぱり友達には羨ましがられましたよ」と笑う。小学生のころから繁忙期には商品の箱を折り、チラシ配りを手伝った。「記憶にはないけれど、小学1年生の頃の作文に、お店を継ぐと書いていたそうです」。高校卒業後、菓子の専門学校へと進んだのは「自然な選択」だった。菓子とは「切っても切れない関係」と話す。

 ○…78歳になる父の背中が大きい。今でも夜明け前から仕込みを始める姿を見ている。「お客様に対する責任感を、行動で見せてもらっています」。職人としては「日々勉強」。「作る前の予想と出来上がりはまったく違う。季節によっても変わる。お菓子とは分かり合えるようで、分かり合えないものですね」。目標は地域に愛され続けること。「背伸びせず、細く長くやっていきたいです」

【タウンニュース金沢区版・平成26年12月11日号より転載】
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