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この人に会いたい人物伝|
小さな積み重ねを信頼に
 ○…この4月、理事長に就任。最盛期には50店舗を超えた商店街も現在の加盟は18店。「店の人もお客さんも高齢者ばかりになっている」と語り、年間最大規模の行事である縁日をきっかけに「子どもや若い人が訪れてくれれば」と期待する。縁日は夏休み恒例のイベントになったが、「春や秋にも何かしたいね」と人を呼べる企画を積極的に行っていく方針だ。

 〇…石けんの営業マンだった父が1948年、庚台で化粧品店を始める。自身は大学を出て、大手鋼管メーカーの子会社で4年間働いていたが、実家の店が支店を開くのに合わせ、家業を手伝う。「お客さんに喜んでもらうことしか考えなかった」と家庭用品や雑貨、文具など、要望に合わせて、取り扱い品を増やしてきた。「品数は増えたけれど、雑然とした感じがいいのでは」と所狭しと品物が並ぶ店内を見回して笑う。

 〇…店の前に置かれたベンチには、約束をしたわけでもないのに、常連客が並んで座り、世間話に花を咲かせる。「お客さんは誰も入っていない店に入りづらいだろうから、人を集めるために置いてみた」とニヤリ。今では店前が商店街周辺の憩いの場になっている。小さな石を積み重ねて築かれた大阪城の石垣を引き合いに出し「店全体の大きさでは大型店に負けるが、小さいものが集まって安定していれば、世間が認めてくれるだろう」と商店街の存在意義を語る目は真剣だ。

 〇…現在は長男が3代目として活躍。「『おじいちゃんが始めた店だから』ってやってくれてね」と息子を眺める目が細くなる。妻と長男の嫁、長女は伏見町で化粧品店を任されており、一家で店を守っている。趣味は旅行。妻と2人で月2回はドライブをする。「秋には那須や関西に行きたいね」と今から楽しみな様子。「若い人が集まる商店街にしたい」。次の世代のために取り組むという使命感を胸に、歴史ある商店街を盛り上げていく。

【タウンニュース南区版・平成26年7月31日号より転載】
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