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この人に会いたい人物伝|
何度でも「優しさ」を
 ○…刑務所を仮釈放で出所した人や保護観察中の少年の社会復帰を助けるため、定期的な面接などを行う「保護司」。その20年間の功績が評価され、このほど法務大臣表彰を受けた。関わった人数は200を超える。だが、「更生に向かってほしい」という思いは何度も再犯という形で裏切られてもきた。「10人に1人でも、ちゃんと立ち直ろうとしてくれる人がいる。だから続けてこられた」

 ○…保護司は定期的な面接で対象者の状況を知り、報告をするのが役割の1つ。月に1度自宅を訪ね、2度の来訪を待つ。だが実際には、保護司のもとへ来なくなってしまう対象者も少なくない。「まずは顔を合わせ、話を聞くことが一番。なんでも話してもらえるような関係作りが第一」。優しく接することをモットーに、対象者をいち早く立ち直らせるため、辛抱強く試行錯誤を繰り返してきた。

 ○…中学卒業後、単身横浜に移り住んで食料品店で働き、20代後半で独立した。港南区内でスーパーの経営を始めて約30年、町内会の副会長を務めていた55歳の時に当時の会長から推薦を受け保護司に。「この地で長年、商売をやってこられたのは地域のおかげ。自分の力で役に立てるのなら応えたかった」。力不足ではないかと不安もあったが、ある時、関わった少年から結婚を知らせる手紙が写真とともに送られてきた。「ちゃんと立派にやっているんだと知って、そりゃ嬉しかったね」。顔を合わせればあいさつをしてくれる少女もいるよと、自慢の娘の話をするように笑顔で語る。

 ○…趣味は専ら、18歳のころから好きなオートバイ。ハーレーダビッドソンには特に思い入れも強く、50代で初めて手に入れてから4台を乗り継いできた。「少年の中にはバイク好きな子も多くて。その話題から打ち解ける、なんてことも多いんだ」と、保護司の仕事にも一役買っている。今年9月に控える保護司の定年まで、アクセルは緩めない。

【タウンニュース港南区版・平成26年2月13日号より転載】
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