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この人に会いたい人物伝|
嘘をつかずに良いものを
 ○…青い大きな看板が印象的なドンドン商店会の理事長を務めて6年目。8月4日には恒例の縁日を控えており「普段からは想像できないくらいの人が来てくれる」と今年も商店街が賑わう日を楽しみにしている。

 ○…祖父が明治時代に始めた米穀店「前川商店」の3代目。「子どものころから配達を手伝った。遠いところだと鶴見の生麦まで自転車で行った」と振り返る。「月に1日しか休みがなく、家族で遊びに出かけた思い出がほとんどない。近所の子が親と手をつないで出かけていくのが店から見えてうらやましかった」と当時を思い出すように、店先を指さして話す。車の免許を取得した高校卒業後から本格的に働くようになり、30歳過ぎに父から店を継いだ。「商売は好き。お客さんといろいろな話ができるから」と話す顔はとても優しい。「スーパーの特売時には値段で負けてしまう。それでもお客さんに嘘をつかず、良いものを提供すること」がモットー。「『前川さんのところのお豆が食べたい』と福岡へ転居したお客さんから注文があった。今までの伝票は取っておいてある」と個人店ならではの温かい人情を見せる。

 ○…趣味は水彩画。「道具を揃えたりはできていないけど、隠居したら本格的にやりたい」と目を輝かせる。字を書くことも得意で、商品の産地や特長が書かれた店の値札はすべて自分で書いている。また、自分の代になってから、盆と正月には必ず行くという旅行も楽しみの一つ。大量の旅行パンフレットをチェックし「今度のお盆は登別温泉へ行く」という。「昔は子どもたちと一緒に行ったけど、今は妻とゆっくり楽しんでいる。若い人たちについていくのは大変」と笑う。

 ○…「今はすっかり店が減ってしまった。それでも、次の世代が育ってきているから若い人たちにも頑張ってほしい」と自分が一生を捧げてきた商店街がいつまでも続くことを願いながら、今日も配達に走る。

【タウンニュース南区版・平成25年8月1日号より転載】
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